質問と回答

カテゴリ 融資
質問項目 「融資を受けたあとは,審査対象になった物件は必ず購入しないと契約違反になりますか?」
質問内容 融資を受けたあとは,審査対象になった物件は必ず購入しないと契約違反になりますか?(購入したエビデンスは提出するのが一般的でしょうか?)

 また、融資を受けた後に購入→短期転売は問題ではないでしょうか?
回答内容 融資には、大きく分けて2つあります。1つは物件購入など使用目的を明確にした融資と、もう1つは「使徒自由」の融資です。

 使徒自由の融資(フリーローン)であれば、文字通り使い道は自由となりますので、物件購入以外の目的で利用したとしても特に問題はありません。何に使用したか、エビデンス(証拠)を提出する必要はありません。その代わり、使徒自由の融資は、一般的に金利が高め(10%以上)で、融資金額も少なく(1000万円以下)、融資機関も短くなってきます。

 一方、使用目的を明確にする融資、特に物件購入を目的とした融資を受ける場合は、一般的に購入物件を担保に融資を受けることになりますので、物件購入以外の目的で使用することはできません。

 また、無担保(物件を担保に入れない)で融資を受ける場合でも、原則は目的以外に使用することはできません。エビデンス(証拠)を提出せずに済む場合もありますが。。。さらに、無担保で融資を受けるのは、審査も厳しくなってきます。
 
 そして、融資を受けた後に購入→短期転売が問題になるかというご質問ですが、基本的には問題はありません。ただし3点ほど注意が必要です。
 1点目は、金融機関によっては、短期(5年以内など)で一括返済する場合は、違約金を取られる可能性があるという点。2点目は、5年以内に転売して売却益が出た場合、39%の税金がかかります(短期譲渡所得)。5年を超える場合「長期譲渡所得」といい、税金は20%です。3点目は、宅建業の免許(宅建の資格とは別物です)持たない個人が、「購入→転売」を繰り返すと、宅建業法に触れてしまう可能性があります。

 参考になったどうかは分かりませんが、参考になれば幸いです。


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