質問と回答

カテゴリ その他
質問項目 「生活保護者を受け入れて、家賃を頂くのは偽善?」
質問内容 先日、入居してくれた方から、食べ物が届きました。旅行に行って私宛のお土産だそう
です。私は、今各入居者さんとなるべくコミュニケーションを図るようにしています。生
活保護の相談とか人生相談とか、別れた女房やら息子のはなし等々聞いていると面白いで
すよ♪私の物件はかなりの廃墟不動産なので、入居者は身寄りのない高齢者ばかりです。
空き物件が出たら、連絡してほしいなどと言われてます。


こんな関係なのでもっともっと廃墟不動産が欲しいです!というか、空き家ビジネスを
自宅周辺でトライしてみようかと思いました。行けそうな気がします!家族から捨てられ
た人達の孤独感を少しでも和らげてあげたいです。


そんな人達からの家賃収入で、生計を立てている私は、偽善者でしょうか、人たらしで
しょうか? 夜中に少しノスタルジックになった人間の独り言でした。おやすみなさい。
回答内容 この質問は個別に頂いた質問ではなかったのですが、とても奥の深い意味のある悩みで
あり、ぜひ実践会のみなさんとシェアしたいと思い取り上げました。


私も「社会貢献=ボランティア」「お金を頂く=偽善」なんだろうか・・・?とずっと
悩んでいました。特に私の母の家系は明治時代から続く学校の先生家系で、「教育は奉仕
活動であり、お金儲けをしてはいけない」という概念が植えつけられていました。


そのため、この不動産投資予備校およびライフデザイン実践会を開催していても、正直
言ってしまうと、お金を頂くことに罪悪感を感じたこともあります。「同じ志を持つ不動
産投資家仲間からお金を頂いていいのだろうか・・・」などと悩んだこともあります。そ
ういった主旨の内容のメールを頂いたこともあります。


しかし、相手に喜んでもらいたい一心で、安い金額や無料で提供することによって、自
分がどんどん苦しくなっていってしまう事例も見ています。社会貢献のためのNPO法人
が、いつも経営が苦しく、そこで働く人たちの生活もままらない会社をいくつも見ました。


そして、私もいろいろな経験をしたり、経営者の方に教えて頂いたりして、一つだけ分
かったことがあります。それは、「社会貢献=自己犠牲」ではいけないんだ、ということ
です。自己犠牲になってしまうと、結果的に相手にも迷惑をかけてしまうことがようやく
わかりかけています。それこそが「偽善」なんだろうなと考えるようになりました。


自分がハッピーになる適正な価格で提供して、その価格以上の価値を提供することが相
手もハッピーになって、社会貢献にもつながるのではないかと考えた次第です。ですから、
質問者さんの取り組みは素晴らしいですし、適正な家賃で部屋を提供して、家賃以上の価
値を提供していて、決して偽善ではないと私は考えます。

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