質問と回答

カテゴリ 税金
質問項目 「中古の賃貸併用住宅の減価償却の割合は、どのように計算して申告するので
しょうか?」
質問内容 公開質問とさせていただけるか微妙な質問ですみませんが伺わせてください。

中古の賃貸併用住宅では原価償却の割合をどのように計算して、申告したらよいでしょう
か?また修繕、備品の割合をどこまで高めて申告できますでしょうか。

賃貸併用住宅を取得して一年程度経過した後に一部住宅部分をリフォームして更に半分
程度を貸し出した場合、リフォーム費用と賃貸に増やした面積は原価償却や経費に計上で
きますか?また、それ《リフォーム内容やが住宅ローン貸出し銀行に伝わることはないで
しょうか?》

転勤があった場合の前提で、そちらを貸し出すパターンを考えております。
回答内容 これだけ住宅ローンの金利が安い状況なので、中古の賃貸併用住宅の購入を検討している
方も多いと思います。微妙な質問ではなく、多くの人に役立つとても良い質問だと思いま
す。

さて、中古の賃貸併用住宅の減価償却の割合についてのご質問ですが、基本的には自宅部
分の面積と賃貸部分の面積を案分して、賃貸部分のみ減価償却して申告することになりま
す。例えば、自宅と賃貸の面積が1/2ずつだとして、建物価格が 5000 万円だったとする
と、2500 万円を残存年数分で減価償却していく計算になります。

また、自宅部分を誰かに貸し出した場合は、減価償却やリフォーム費用も経費計上できま
す。確定申告や決算書を、住宅ローンを受けた銀行に提出しない限り、基本的には銀行に
伝わることはないでしょう。銀行側も提出を求めることはまずありませんし、提出したと
しても正当な理由があれば特に問題はありません。

そして、物件の買い増しなどで、他の銀行から融資を受ける際に、そのことについて突っ
込まれることはあるかもしれません。それでも、正当な理由があれば、特に問題視される
ことはありません。

以上、参考になれば幸いです。ただ、私はいち不動産投資家であり、税務署の人間でも税
理士でもありませんのであらかじめご了承いただければと思います。

※減価償却について詳しく知りたい方は過去記事を参照してください→「減価償却の魔法
とは?」

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