質問と回答

カテゴリ 経営
質問項目 「登記費用を節約する方法はありますか?」
質問内容 廃墟不動産投資のセミナー(2014 年 12 月 7 日開催)に参加したものです。月末に賃貸併
用住宅を購入する予定ですが、登記費用が 90 万ほどかかる予定です。なにか費用を圧縮す
る方法をご存知でしたらご教授頂けないでしょうか?

物件は、築7年、 鉄骨造三階建、延べ床面積 265 平米、事務所 居宅で登記されています。
3階と 2 階西側に居住スペースがあり、一階は駐車場兼倉庫、二階東側スペースは事務所
として使用されています。何卒アドバイス宜しくお願い致します。
回答内容 良い物件を買われるようですね。中古の賃貸併用住宅で築 7 年の物件はなかなか出ないの
で、掘り出し物だと思います。おめでとうございます。

さて、登記費用の節約についてのご質問ですが、不動産登記にかかる費用は「登録免許税」
と「司法書士への報酬」です。残念ながら「登録免許税」は節約することはできませんの
で、「司法書士への報酬」の節約について主に2つの方法をシェアします。

1. 自分で司法書士を探してお願いする

銀行で紹介する司法書士事務所を利用せず、自分で司法書士を探してみてはいかがで
しょうか。銀行が縛りをいれていなければ、どの司法書士にお願いしても基本的には OK
です。司法書士報酬は自由化されましたので、お知り合いの司法書士や複数の司法書士
事務所に見積もりをお願いして、比べてみてはいかがでしょうか。

2. 自分で登記する

金額の低い物件を購入している不動産投資家がやっているのが、「自分で登記する」
ということです。せっかく割安で物件を購入したのに、諸費用が高くなってしまったら
もったいないですからね。
「えっ?自分で登記?難しそう・ ・」と感じるかもしれませんが、意外と簡単です。
しかも「法務局」という強い味方がいます。法務局には無料で登記相談してくれるサー
ビスがあるのです。申請の方法はネットで調べられるので、書類を用意して、あとは最
寄りの法務局に電話で確認するだけです。予約が必要であれば電話で予約をして、直接
行くだけです。

なお、所有権移転登記申請時に必要な書類は以下の通りです。「登記申請書」と「登
記原因証明情報」を自分で作成します。書き方はネットで調べられます。30 分~1 時間
ぐらいで作成できると思います。

<登記に必要な書類>
・対象物件の登記済権利証または登記識別情報
・対象物件の固定資産評価証明書 ※市役所等で入手(郵送でも入手可能)
・印鑑証明書(売主・買主とも)
・個人の場合は住民票・法人の場合は法人謄本
・登記申請書
・登記原因証明情報(売買契約書など)

上記の取り寄せる資料は、基本的に売買契約時にすでに用意されているものがほとん
どですよね。申請書を書くのは最初大変かもしれませんが、一度登記の流れをマスター
してしまえば、物件を購入するたびにコストを削減できます。これから複数物件を買っ
ていく予定でしたら、覚えておいて損はないかなと思います。

以上、参考にして頂ければ嬉しく思います。どんな物件を購入されたのか、お話しを
聞く機会があることを楽しみにしております。

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